ビタミンQ、知っていますか?

ビタミンはごくわずかの量で、各栄養素の体内での働きを円滑にしたり、からだの機能を調節しますが、 体内では合成できないものが多いので、食品から補給しなければなりません。 ビタミンは13種類ありますが、最近、ビタミンQという聞きなれないビタミンが注目されています。 いま欧米では脚のむくみを解消するサプリメントとして脚光を浴び、 日本でもテレビの健康番組などでもよく取り上げられています。  ビタミンQは、コエンザイムQ10という補酵素のことで、 ユビキノンとも血圧、慢性疲労などの症状に効果をあらわします。 また、抗酸化作用も注目され、化粧品...

アミノ酸はどんなもの?

私達の体や皮膚は、ほとんどが水とタンパク質からできているといっても過言ではありません。 そして、タンパク質をさらに細かく分解したものがアミノ酸です。 言い換えれば皮膚をはじめ私達の体はアミノ酸からつくられているともいえるのです。 アミノ酸はおもに炭素、水素、酸素、窒素、イオウからなる化合物です。 自然界には何百種類のアミノ酸があるといわれますが、タンパク質を構成するアミノ酸は約20種類です。 タンパク質は20種類のアミノ酸が複雑に結合してできていますが、 それらのアミノ酸の組...

アミノ酸と皮膚・髪の関係

アミノ酸は皮膚や髪の原料となるばかりでなく、皮膚や髪の水分を保つという重要な役割も果たしています。 皮膚表面の角質はケラチンというタンパク質でつくられており、水分を含むとふっくらとふやけて柔らかくなります。 ケラチンが含んだ水分を長時間しっかり保ってくれるのは、角質に天然保湿因子(NMF)があるからです。 実際、NMFの少ない皮膚は、水分を失いやすく、角質が硬く変化します。このNMFの約40%がアミノ酸です。  髪の主成分もケラチンタンパク質です。 髪のケラチンはシスチン含有量が約16%と多く(皮膚では約3%)、 髪の強靭性や弾力性は...

老化のカギを握るテロメア

つい最近、人間の生命の設計図とも言えるゲノム(全遺伝情報)完全に解読されました。 1953年の遺伝子2重らせん構造の発見からちょうど50年。 1990年の解読着手以来、約12年半をかけて、DNA(遺伝子)を構成する基本物質である4種類の塩基、 アデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、チミン(T)が織りなす約28億3千万文字の遺伝暗号を読み切ったことになります。  この計画に参画した米国、英国、日本、フランス、ドイツ、中国など 6カ国のこれに携わった研究陣の努力による快挙と賞賛できるでしょう。 今後は、ゲノムに書き込まれた遺伝子...

機能性ペプチドとは何か?

ペプチドとは2個以上のアミノ酸が結合したものの総称です。つまり、アミノ酸とたんぱく質の中間のようなもので、わたし達に種々の大切な生理作用をします。  従来、化粧品原料に使われているペプチドは、コラーゲンを酵素分解したペプチドのように保湿が主な目的です。近年は、皮膚細胞及び毛根細胞の賦活化(活力を与え機能を活発にすること)などを目的とした機能性ペプチドがアンチエイジング剤として注目されています。  遺伝子レベルの研究から誕生した上皮細胞増殖因子のEGF(表示名称ヒトオリゴペプチド-1)は、53個のアミノ酸から形成されるポリペプチドです。...

進化型ヒアルロン酸とは何か?

ヒアルロン酸に代表されるムコ多糖類は分子量が数千から数百万におよぶ高分子(ポリマー)です。中でもヒアルロン酸は分子量が大きく、大量に水を包み込む力を持っています。  ヒアルロン酸は、皮膚の表面に保湿の膜をつくり、乾燥や刺激から肌を守ってくれます。しかし高分子ですので、皮膚内には浸透しません。  そこで、通常のヒアルロン酸の分子量の数百分の一にしたのが、オリゴヒアルロン酸などの低分子ヒアルロン酸で、分子を小さくして皮膚内に浸透しやすくしたものです。  ヒアルロン酸の水酸基にアセチル基をくっつけたのが、スーパーヒアルロン酸とよばれるアセチ...