アミノ酸と皮膚・髪の関係

アミノ酸は皮膚や髪の原料となるばかりでなく、皮膚や髪の水分を保つという重要な役割も果たしています。 
皮膚表面の角質はケラチンというタンパク質でつくられており、水分を含むとふっくらとふやけて柔らかくなります。 
ケラチンが含んだ水分を長時間しっかり保ってくれるのは、角質に天然保湿因子(NMF)があるからです。 
実際、NMFの少ない皮膚は、水分を失いやすく、角質が硬く変化します。このNMFの約40%がアミノ酸です。 
 
髪の主成分もケラチンタンパク質です。 
髪のケラチンはシスチン含有量が約16%と多く(皮膚では約3%)、 
髪の強靭性や弾力性はシスチン含有量の多さからきています。 
ちなみに髪のケラチンを硬ケラチン、皮膚角質層のケラチンを軟ケラチンといいます。 
健康な髪はケラチンをつくっているアミノ酸が様々な結合でしっかりと結びついていて、 
弾力性に富み、適正な水分も保てます。 
そのため、アミノ酸が失われると髪がばさつき、切れやすくなります。 
 
みずみずしい皮膚やつややかな髪を保つには、 
皮膚や髪の原料であるアミノ酸自体を化粧品で補うことが大切です。 
最近は洗顔料やシャンプーなどもアミノ酸系のものが多く販売されています。 
皮膚や髪と同じ成分で洗うため皮膚や髪に負担をかけないので、特に敏感肌に悩む方には向いています。