★コスメティックQ&A事典<全面改訂最新版>

定価:
3,086
(本体価格
2,857 円 )
数量:
本書(初版)は化粧品全般に関する知識を、Q&A方式でわかりやすく解説した本ですが、美容・化粧品関係者の方に広く活用され親しまれてきました。
しかしながら、その後化粧品科学の進歩は加速され、過去の常識であった理論や知識が全く変わってしまったものもあります。

初版から11年。ご要望に応え、全面改訂最新版を刊行しました!!

◎古い内容を新しい内容に全面的に書き直しました。
◎最新の情報を取り入れた項目を大幅に追加しました。
◎初版の244ページから397ページ(153ページ増)にボリュームアップ。
◎イラストを見るだけでも、そのテーマの理論や知識が理解できます。

<内容>
■監修 鈴木一成(農学博士)、朝田康夫(医学博士)
■画 あさなぎちこ(イラストレイター)
■体裁 新書判 436ページ(本文397ページ)
■発売日 2011年10月6日
■ISBN 978-4-88514-043-3

■本書の構成
●第1章 スキンケア化粧品
Q乾燥小ジワへの効能表示が認められる?! 
Q洗顔料の種類とその特徴は? 
Q弱酸性の洗顔料の方が肌に良いのか? 
Q肌をよりしっとりさせる半透明の化粧水とは?
Q油分の多い乳液やクリームは肌に必要なの?
Q感触が変化するW/O/W型クリームって何? など34項目

●第2章 UVケア化粧品
Q紫外線の分類とその作用は? 
Q紫外線防御剤の種類とその働きは?
Q紫外線吸収剤はどこまで進化している? 
Qサンタン、サンバーンを起こすメカニズムは? など18項目

●第3章 化粧品の原料
Qオーガニックコスメとは何か?
Q油性原料の種類と使用目的は?
Q鉱物油はなぜ敬遠されるのか?
Qシリコーンの肌・髪への安全性は? 
Q界面活性剤の安全性や刺激性は? 
Qパラベンの代替に使われる防腐剤は? など38項目

●第4章 皮膚と保湿成分
Q保湿剤の美容上の役割は?
Q皮膚の保湿メカニズムとは?
Q機能性ペプチドとは何か?
Q進化型ヒアルロン酸とは何か?
Q肌の冷えも乾燥肌の原因になる!?  など26項目

●第5章 化粧品と薬剤
Q美白剤の働きと代表的な薬剤は
Q高濃度ビタミンCと効果の関係は?
Q活性酸素から肌を守る抗酸化剤は?
Qナノコスメのナノ技術とは?
Q肌の糖化を防ぐ成分は?
Q炎症を防ぐ肌荒れ改善成分は? など38項目

●資料編
化粧品の効能範囲の一覧/薬用化粧品の効能範囲の一覧/旧表示指定成分一覧

はじめに

2001年4月より化粧品の「全成分表示」が義務化され、化粧品に含まれる成分のすべてを知ることができるようになりました。
このような時代になると、消費者は自分の使用する化粧品に配合されている成分への関心が高まり、化粧品の仕事に携わる方にとっては、化粧品及び成分についての知識を今まで以上に勉強する必要に迫られます。
そこで、「全成分表示」に対応するために、施行される前年の2000年9月に本書「コスメティックQ&A事典」を刊行いたしました。
化粧品全般に関する知識を、Q&A方式でわかりやすく解説した本ですが、美容・化粧品関係者の方に広く活用され親しまれてきました。

その後も化粧品科学の進歩は加速され、より専門化、高度化されています。過去の常識であった理論や知識が全く変わってしまったものもあります。
そこで、今回の改訂版の刊行にあたり、古い内容を新しい内容に全面的に書き直しました。さらに、最新の情報を取り入れた項目を大幅に追加しました。そのため、本文のページ数は初版の244ページから153ページ増えて、397ページにボリュームアップしました。さらに、イラストを見るだけでも、そのテーマの理論や知識が理解できるように、情報を整理してまとめました。そして定価はすえおきました。

今日はネットで検索すると、数多くの情報を簡単に入手することができます。しかし、玉石混合のネット情報は誤解や偏見も多く見られます。ネット情報のみで知識を得るのではなく、本書をガイドブックとして役立てていただき、正しい理論や知識を得ていただけることを願っています。
  
なお、編集にあたり、関係資料、文献を参考にさせていただきました。

中央書院編集部

※右上の画像は本文から抜粋しました。

監修者紹介

■監修
*鈴木 一成(すずき かずしげ)
*農学博士(大阪府立大学)
*日本化粧品技術者会名誉会員、大阪支部相談役
*元・日本化粧品技術者会副会長
*元・大阪化粧品技術者会会長

■監修
*朝田 康夫(あさだ やすお) 
*医学博士(京都大学)
*朝田皮フ科クリニック
*元・関西医科大学付属病院長
*元・日本香粧品科学会理事長

■イラスト
*あさなぎ ちこ
*イラストレーター
*東京アニメーター学院 イラストレーション科卒業
*動物キャラやファンタージーイラストをメインに制作
*好きなもの 猫、漫画、アニメ、音楽、ゲーム、和な物 

■編集・執筆
中央書院編集部

本文の内容(抜粋)

Q、洗顔クリームと固形石けんの違いは?

●固形状の石けんとチューブ状の洗顔クリームを比較すると、同じ石けんの仲間ですが、含まれる水分量と使用する油脂、そして添加剤に違いがあります。

●洗顔クリーム(洗顔フォーム)は、油脂を使わずに、ミリスチン酸、ラウリン酸、ステアリン酸などの脂肪酸に水酸化カリウム、TEA(トリエタノールアミン)などのアルカリ剤、場合によってはTEAの代わりにL-アルギニンが中和剤として使われます。そして添加剤として、グリセリン、ヒアルロン酸などの保湿剤、肌へ油分を補給するエモリエント剤、さらに美白剤、消炎剤、植物エキスなどの有効成分などが配合されています。

●固形石けん(化粧石けん)は、牛脂、ヤシ油、オリーブ油などの油脂にアルカリ剤として水酸化ナトリウムが使われますが、油脂でなく脂肪酸を使う場合もあります。洗顔クリ-ムと比べると、保湿剤など添加剤も微量です。

●固形石けんは洗顔後顔がつっぱる人もいますが、泡立ちは良く、使用感もさっぱりしていて、脱脂力があるので脂性肌にも向いています。

●固形石けんも洗顔クリームも石けんタイプはアリカリ性を示しますが、昨今は界面活性剤にアミノ酸系を使用した弱酸性ベースの洗顔クリームや洗顔パウダーが増えています。

●アミノ酸系界面活性剤とはアミノ酸に脂肪酸とアルカリ剤を合成したもので、○○グルタミン酸○○、○○グリシン○○、○○アラニン○○、○○タウリン○○、○○サルコシン○○といった名称の成分です。

●石けんに比べ、泡立ちや洗浄力は多少劣ったり、皮膚にぬるつきやすいデメリットがありますが、生分解や安全性に優れていると言われています。ちなみに、生分解とは、化学物質が土中や水中の微生物によって無機物に分解されることです。

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